JR北海道では国鉄時代より客用扉は原則として片開き式であり、両開き扉や折り戸は一度も採用されたことがありません。これはおそらく豪雪地帯ゆえに構造が複雑な両開き扉や折り戸を採用すると雪を巻き込む範囲が多くなってしまうことやそうなることで扉の不具合が起きやすくなってしまうからかもしれません。 現在も開口幅の低い片開き式の導入を続けており、そうしているのは閑散線区の気動車等を除くと北海道とJR四国の一部の気動車ぐらいでしょう。
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